良いブログ記事に共通してるのは、「付加価値」だと思う【具体例も解説】

ブログを運営し始めて数ヶ月経つけど、うまい人の記事とどこか違うんだよな、、、。良いブログ記事に共通してあるものって、何なんだろう?
こういった疑問をお持ちの方へ、本記事では僕が実際に良記事だと思った記事を研究して分かった、共通点について解説していきます。
本記事の内容
- 満足感のある記事の特徴が分かる
- 自分もすぐに実践する方法が分かる
結論:「付加価値」がある
結論から言うと、共通点は「付加価値」があることです。
それでは詳しく解説していきます。
付加価値って?
まず、付加価値とはなにかという事について、少し解説します。
ここで言う付加価値とは、既存の情報に対して、独自の考えや更に深掘りした情報を付け加えたりする事を指します。
例を出して考えてみましょう。例えば、「作業を効率化できるアプリまとめ」という記事があるとします。
内容としてはタイトルどおり、作業が効率化できるアプリを紹介するだけでもいいですが、ここに「実際に使ってみた感想」や「インストール後の使い方」、「こういったアプリを見つける方法」といった付加価値を付け加えて記事にすることで、より内容の濃いものに仕上がりますよね。
付加価値の良さは、こういったところにあります。
実際のブログ記事
この付加価値のある記事に関しては、多くの有名ブロガーの方が共通して取り入れています。
もちろん皆さん無意識にやってるかもですが、少し意識して見てみることで、記事の中に付加価値があることに気づかれると思います。
実際に見てみるほうが早いので、今回は1名の方を例として紹介します。
マナブログ
マナブさんが運営するマナブログは、ほぼ全記事と言ってもいいほど、付加価値のある記事が量産されています。
こちらの「【実体験】YouTubeを毎日投稿してみた結果を公開する【月収80万円】」という記事を例に出して見てみると、前半部分ではYouTubeの収益や作業時間といった、タイトルに直接的に関わりのある内容が書かれています。
そして、後半部分では「YouTubeを毎日投稿しても、失敗する人の特徴」と題して、タイトルとは関わりはあるものの、少しだけ話のそれた内容を盛込んでいます。
しかし、これがこの記事に対する「付加価値」であり、重要な場面です。
あとで詳しく解説しますが、読者が求めているものには、タイトルの内容に加え、読者の裏の心理を解決する内容が含まれます。
こちらのマナブさんの記事でいうと、ターゲットは「YouTubeの運営に興味がある人」であり、
- タイトルの内容から:YouTubeの収益ってどれくらいなんだろう?
- 読者の裏の心理から:実際にどうやって運営してきたのかな?教訓が知りたい。
というような心理があるな、と想像できるかと思います。
こういった読者の裏の心理を、マナブさんは深掘りして考え、解決方法として付加価値を加え、記事を完成させているわけです。(あくまでも想像です)
「付加価値」があることによる効果
付加価値について少し簡単に解説してきましたが、実際にこれを付け加える事でどのような効果があるのか、まとめていきます。
満足感が増える
まず、読者の記事に対する満足感が増えます。
これは想像できると思いますが、自分が求めている情報に加え、更に深掘りした情報だったり関連のある情報を入手できたら、嬉しいですよね。
満足感を増やすことはかなり重要な事で、読者が記事を気に入ってリピーターになってくれたり、様々な効果が期待できます。
文字数が増える
なにかの紹介記事なんかだと、文字数が1000字程度で、文章が短すぎて中身が薄いような記事になってしまいがちですよね。
もちろん必要な情報だけを入れた結果、文字数が少なくなってしまうのは仕方がないことなのかも知れませんが、そんな時にも「付加価値を加えてみる」意識をすることで、文字数が増えると同時に読者が求めている情報についても更に深く考える事ができます。
信頼性に繋がる
読者が思っている事を、全て理解できるようにまとめられている記事があったら、その記事の執筆者に対する信頼性も高まると思います。
信頼性が高まると、先程も言ったようにリピーター読者の方が増えてくれたり、メリットが多くでてきます。
特に、ブログに関しては、ほとんどが実際にあったことがない人に向けて発信しているので、信頼性の面はかなり重要になってきます。
実際に取り入れて記事を書く方法
最後におまけとして、今回紹介してきた付加価値を付け加えた記事を書く方法について解説していきます。
執筆前に目次をつくる
簡単でいいので、記事の目次は作成しておきましょう。
この記事を書くために僕が用意した目次はこんな感じです↓↓
最低限こんな感じでh2とh3部分になるタイトルと内容は考えておけるといいと思います。
潜在ニーズを考える
これはマナブさんの記事から学ばせていただいた事なんですが、先程も少し解説したように、タイトルの内容に加え、記事には読者の裏の心理を解決する内容も含めておくと効果的です。
これが付加価値になるのですが、これを見つけるためには「潜在ニーズ」を考える必要があります。
例えば、この記事の付加価値はこの章「実際に取り入れて記事を書く方法」のセクションです。
これは、この記事を読んでくれた読者の方がタイトルの内容の通り付加価値の重要さについて理解してもらった上で、潜在ニーズとして自分も実践する方法を知りたいと考えているのかなと自分なりに想像してみたからです。
こんな感じで、読者が求めている記事の内容に対して潜在ニーズを考えた記事設計をすると、より内容の濃い記事に仕上がっていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は良いブログ記事の共通点について、付加価値という観点を中心に解説していきました。
これを意識するだけでもかなりブログの完成度が変わってくると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは^^